数あるブログの中から、
千葉市　ドイツの焼き菓子とタルトの教室
「お菓子教室まりあんな」の
ブログを開いていただきありがとうございます。

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オシャレで使い勝手の良いキッチンは
多くの女性の憧れですね。

実は、私も、ずーっと「キッチンリフォームをしたい！」と
思いつづけ、やっと念願のリフォームが完了しました。

小さいながらも、私なりの理想を追求した結果
後悔がない、満足度２００％のキッチンが完成しました。

でも、
キッチンリフォームを思い立った当初は
何から始めたらよいのか分からない！状況。

ネットでちょっと調べた途端
リフォーム会社からのセールスの電話が鳴り止まない！！
なんてことに。

そこで、今回は
これからキッチンリフォームを考えているけれど
何から始めようかな？

今じゃないけれど、いずれリフォームをしたいなーと
考えている方のお役に立ててもらえるように

リフォーム業者に依頼する前に
やるべきことを3つ紹介します。

これをしてから業者さんへ連絡すると
打ち合わせをしてもスムーズに、
そして何より自分の理想のキッチンを
作り上げることができます。

最後までご覧いただけると幸いです。

ステップ１　理想のキッチンのイメージを明確化する

以前にリフォームした友人から
「業者さんはプロだから、自分より詳しいはずと
オススメしてくれるがままに決めてしまって
実際使い始めたら、使いづらい」

「結局、自分のキッチンって感じがしなくって
愛着が湧かないんだよね。
もう１回りフォームをしたいくらい！」

という話を聞いたことがありました。

私のリフォームは、彼女のおかげで
「業者さん任せにしてはいけない！」
と肝に銘じるところからスタートしました。

1日の中でも長い時間を過ごすキッチンですから
その時間が満たされた時間になるようにしたいですよね。

そこで、
自分のキッチンのイメージを
明確にするために、次のことを書き出しました。

①不満、不便に感じること
例）シンクが使いづらい。キッチンが暗い。
壁のせいでダイニングとの距離を感じる。配膳する場所がない。
作業する場所が狭い。収納場所を活かせていない。
コンロが掃除しづらい。など。

②物足りないと思うところ
例）引き出し収納にしたい。こんなお道具あったなんて気づかなかった！
なんてことのないようできるだけ死角をなくして見える化したい。
キッチンの色に統一感が欲しい。コンセントが足りない。など。

③絶対ゆずれないこと
ここは絶対こだわりたいということを考えてみてください。
例）色は白がイイ！　木の温もりを感じるキッチン！
ステンレスが一番！など。

ステップ２　トータルでどんな空間にしたいか考える

キッチンの使い勝手も大切ですが、
トータルで暮らしやすさを考えておくと
後悔が少なくなります。

例えば、
お子様が小さい場合、キッチンでの事故を防ぐために
ダイニングからの入り口に
ベビーゲートをつけることになるかもしれません。

ところが、完全オープンのキッチンにすると、
ゲートの設置が不可能なんてことになるかもしれません。

また、キッチンから子供の様子がわかるように、
対面カウンターが良いと考える方もいらっしゃるでしょう。

お料理好きなご夫婦二人なら、二人でキッチンに立って
作りながら飲むなんてこともあるかもしれないですね。
そんな時は、二人で横並びに座れるカウンターが
あるといいかもしれません。

私のように、ケーキレッスンをするための
作業の空間を考えたり、ブレーカーが落ちないよう
専用のコンセントを引いてもらったり、
ダイニング側にたくさんコンセントを
設置してもらったりと特殊なケースもあります。

このように、キッチンだけを切り離して考えるのではなく
リビングダイニングを含めたトータルの空間で考えると
暮らしの質を上げることもできるかと思います。

また、リビングの内装も同時にするのか、
バスルームなど水回りもまとめてやるのか
家事動線を考えて間取りを変更するのか等
家族と一緒にじっくり考えることをお勧めします。

後から、やっぱりこっちも・・・と追加すると
大工さんに何度も来てもらって人件費がかさんだり
材料のまとめ発注ができず割高になったりします。

リフォーム規模をどこまでやるかも含めて
業者さんに話す前に、家族の希望をまとめて
トータル空間で考え、話し合っておくと
家族みんなが満足のリフォームになります。

ステップ３　情報収集に時間をかける

そしてイメージを具体化させるには
情報収集が必要不可欠です。

特に、あなたと、ご家族と、業者さんみんなで
イメージを共有するために、写真を集めるのがお勧めです。

例えば、北欧風といっても
カラフルな花柄エプロンのようなイメージを持つ人や
ナチュラルな木をふんだんに使った
自然のやさしいイメージを持つ人など
頭の中は人それぞれなんです。

なので写真でイメージを共有しておくと
間違いを防ぐことができます。

情報の集め方は
・インテリア雑誌を見る
・メーカーのウェブサイトをみる
・カタログを見る
・Pinterestを見る
・キッチンメーカーのショールームに行く
などがオススメです。

情報収集をたくさんして、
自分のイメージを具体的に固めていくことが大事です。

例えばショールームにいけば、
最新のメーカーさんのキッチンに触れることができ、
便利機能や最新事情を細やかにおしえてもらえます。

その情報で今までの不満や不便が解消されることもあります。

ショールーム巡りをしていると
今まで知らなかった機能や仕組みがわかってきます。

実際私も、当初イメージしていたものと
情報収集し尽くしたあとでは
理想のキッチンのイメージはずいぶんと変化しました。

情報収集して日々考えて１０ヶ月ほど時間をかけた分、
後悔した箇所は今のところほぼ見つかっていません。

ショールームではとても親切に機能を
説明してくれて、困りごとを伝えると
それに対応した新商品をおしえてもらえることもあります。

ぜひ、気軽に相談してみてください。

ご注意：絶対にしないほうがいいこと

１点注意点があります。

リフォーム業者紹介サイトなどに
いきなり登録しないことです。

イメージが固まっていない状態で登録してしまうと、
話が先に進み、リフォーム会社からバンバン連絡が入ってきてしまいます。

十分情報収集してイメージが固まるまでは、
紹介サイトの出番ではありません。

いきなり登録しないでくださいね。

まとめ

今日は、キッチンリフォームを成功させる
業者に依頼する前にやっておきたい３ステップを
ご紹介しました。

１　自分の理想のキッチンを明確にイメージすること。

２　トータルでどんな空間にしたいか考えること。

３　そのために情報収集すること

一点注意することは
十分情報収集してイメージが固まってから
信頼できるリフォーム業者さんに依頼してください。

可能なら、実際にあなたが素敵だと思うリフォームをした方に、
その業者さんを紹介してもらえると安心です。

そういった業者さんがいない場合は、
数社から見積もりを取って、
リフォーム実績を見せてもらうといいですよ。

対応の誠実さ
施工例が好みかどうかなど
チェックしてみてください。

大きな大きなお買い物になると思うので
ぜひより良い暮らしをイメージして
リフォームに望んでくださいね。

主役はあなたです。
あなたのキッチンはあなたしか描けません。

理想のキッチンが実現できるよう
頑張ってください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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