パウンドケーキを作る場合、シュガーバッター法とフラワーバッター法と2つの製法があります。
シュガーバッター法とフラワーバッター法の作り方による違いについてご紹介します。
シュガーバッター法とは:
バターに砂糖を加えて混ぜ、次に、卵と小麦粉を順に加えて作る方法です。
フラワーバッター法とは:
バターに小麦粉を加えて混ぜ、次に、砂糖と卵を順に加えて作る方法です。
シュガー = 砂糖
フラワー = 小麦粉
です。
バターにどちらを先に加えて混ぜるのかで、製法の名前が違うということです。
パウンドケーキを作る材料はどちらの製法も同じですが、混ぜる順番が変わることで食べた時の食感と味わいが異なります。
シュガーバッター法で作ったパウンドケーキは、ずっしりとした食感で甘みを強く感じます。
一方、フラワーバッター法で作ったパウンドケーキは、ふんわりソフトな軽めの食感で、あっさりとした味わいです。
どちらが良いという訳ではなく、個人の好みによって製法を変えてください。
同じ材料で作っているのに、製法によって食感や味が変わるなんてお菓子作りはまさに「科学」ですね。
シュガーバッター法で作るパウンドケーキの作り方にはちょっとしたコツが必要になります。
シュガーバッター法のコツを知りたい人は、以下の記事で詳しくお伝えしているので、ぜひ読んでくださいね。