ケーキが焦げた!レシピのケーキ型とは違う大きさでケーキを焼く場合の焦げ防止方法

お菓子作り初心者 ケーキ焦げた

「オンラインレッスン前に予習するため、おうちにある型(20cmのスクエア型)でレシピの時間通りに焼いたら焦げてしまいました。焦げずに焼くにはどうすればいいですか?」と、オンラインレッスンの生徒さまから質問を受けました。

 

焦げる理由はいくつかありますが今回の場合、

レシピの型 15cmスクエア型

おうちの型 20cmスクエア型

 

レシピとは違うケーキ型でケーキを焼いたことが原因だと考えられます。
レシピに載っていた型の大きさは15cmで、生徒様が持っていたのは20cmだったため、レシピとは型の大きさが違っています。

 

この場合、15cmのレシピの分量をそのまま入れて焼くと20cmの型の方が大きいため、流した生地の厚さが薄くなります。

 

生地の厚さが薄くなると火の通りが良くなりすぎるため、レシピの時間通りに焼くと焦げてしまいます。

ではどうしたら良いかというと

15cmのレシピの分量を
20cm型用の分量に変更します

 

要は、20cm型用に分量に計算し直すということです。

家にある型の面積(20cm÷ レシピの型の面積(15cmで、計算できます。

 

ケーキが焦げてしまった生徒様の場合、
20cm スクエア型面積÷ 15cmスクエア型面積 = 1.77

となるため、

レシピの分量 × 1.77 20cm型の分量が計算できます。

計算の詳細はこちらの記事に載せているので参考にしてください。
【レシピとケーキの型のサイズが違う場合はどうすればいいですか?】

 

15cmのレシピを20cmで作りたい場合は
一つ一つの材料を、1.77にするんです。
バターも砂糖も小麦粉も卵も全て.77にして作ります。

 

量が増えたのでレシピの時間より焼く時間を数分延ばしましょう。

 

レシピの時間より前にケーキが焦げてしまう場合は、お持ちのオーブンの火力が強いと考えられます。オーブンの温度をレシピの温度より下げましょう。

 

オーブンの焼き具合がお菓子の出来栄えを左右しますが、一度でうまくはいきません。何度か焼いてあなたのオーブンのクセを知ることが成功への近道です。

 

あなた1人ではオーブンのクセがわからない場合は、ぜひオンラインレッスンにご参加ください!私と一緒にケーキの焼き加減を見ることで、あなたのオーブンではどう設定すればいいのかがわかるようになります。

体験レッスンはこちらURL